夢女が一人でイギリス旅行しました②

⑦バース

まずホテルで朝食です。ブッフェ形式で、種類が豊富でした。

アーバスでバースに向かうのですが距離があるため、たしかサービスエリアに寄った気がします。そこでお土産を買うついでに現金払いで小銭をゲットしました。車が左走行なので、見える景色は日本の懐かしさもありました。

 

そしてバースに到着。個人的に一番好きになったのがバースかもしれないってくらい良かったです!なんか雰囲気的に好きでした!また行きたい~!もっとゆっくり回りたい!

バースと言えばローマンバスということで入場し、色々見て回りました。たしかヘタリアブルガリアくんも来てましたね!ツアーでの入場なので、手続きとかは全部やってもらえます。回るところが沢山あり、出口が分からなくなりかけました笑 受話器っぽいオーディオガイドが付いていて、耳元に当てながら回る感じでした。日本語があるの助かる。お土産売り場でかわいすぎる動物の絵の靴下を買えて大満足です。

 

その後、自由行動でお昼ご飯も入っているので、どうしても紅茶とスコーンが食べたくて「The Bath Bun」というお店に行きました!

海外で初めて自分でご飯を頼むので、超超超緊張しました(( すごくかわいい店内でした!スコーンがめちゃでかい。もし追加で色々頼んでたら完食できなかったくらいでかい。紅茶とよく合って美味しかったです!店員さんが来るのを待つのか、支払い方が分からなかったんですが、とりあえず1階に降りて店員さんに声をかけて払いました。

 

食べた後はブラブラしていました。あまりにも雨が降ったりやんだりするので、フード付きの上着じゃない私は我慢できずニット帽を買いました。街中でバイオリンを弾いてる人がいてヨーロッパを感じる。

あと、イギリスと言えばのあの赤い電話ボックスって、ロンドン以外にもあるんだな~と知りました。

 

バース観光が終わったら、ツアーバスでロンドンの今夜の宿まで行きます。途中のサービスエリアのトイレの水圧が日本と同じくらいの強さで嬉しかったです。ロンドンのホテルの水圧もそんな感じでした。何情報?

見えてくる景色も、ビルが増えたりとどんどん都会っぽくなっていきます。ここでまた個人的なやらかしなのですが、あまりにも外が寒くてお腹が痛くて大変でした(( ありがとう正露丸…今日も世界が救われた…こういう時のために水を持っていくのも安心できて良かったです!

 

⑧ロンドン

最終日はロンドン観光です!ロンドンと来たら私の色々なオタク人格が顔を出し、脳内で大騒ぎでした。時間との闘いが始まります。

明日の観光にワクワクしながら、ロンドンのホテルで寝転がって聴くアサカクのキャラソン……こんなに幸せな時間があっていいのだろうか……という気持ちになりました(泣)全身に推しを浴びている……(泣)

ここでちょっとした事件が起こります。なんと、連日の雨風のせいで、ホテルの最寄駅の電車が止まるという…!ということで、明日の観光では少し離れた駅を使うことになりました。別に台風ってわけではないんですが…現地の人たちにとっては普通なんだろうか…いきなり「明日電車動かないよ!よろしくね!」って言われたらビビり散らかす…((

でもまあ、ロンドンは色んな電車が走ってるのもあって、結果的に観光にはそこまで影響はなかった…ような気がします。気がするだけかもしれん。

 

気を取り直して、最終日の朝です。午前中はツアーバスで観光。ウェストミンスター寺院→ビッグベン→バッキンガム宮殿→大英博物館→自由行動という感じでした。

 

ウエストミンスター寺院!生で見れて感動でした…(泣)アサクリで何度も登ったやつ。

少し離れた所にビッグ・ベンがありまして、午前10時の時報を聞くことができました…!!鳴り~響く鐘が~聞こえるぜビッグ・ベン~~~~~!!!(号泣)

私が大好きなキャラソンのサビ…この日をどれだけ待っていたか…嬉しい…死ぬほど嬉しい………(号泣)

 

余韻に浸りながら、バッキンガム宮殿へと向かいます。ツアーバスで移動中は様々な所をバスから眺めることができました。てかすげぇよなほんと…ロンドンに限らずだけど、街並みがほんと美しい…リアルディズニーランドだ…(?)

イカーストリート駅と銅像が見えました!大逆転裁判&コナンファンとしては自由行動で221Bを見に行けなかったのが悔やまれるため、今度行ったら絶対行きたい…!

ロンドン・アイも見えました!町中に急に現れるものなんですね!存在感がすごい。いつか乗ってみたい…!あとピカデリーサーカスも通ったよ!都会って感じだ…。

 

バッキンガム宮殿も生で見れて超感動!!アサクリで何度も侵入しては追いかけまわされたところだ……笑

衛兵交代のため場所取りをするのですが、人が多いこと多いこと…初詣かな?みたいな賑わいでした。ここはやはりスリ危険ポイントだそうです。

王様の旗があればどこかにいらっしゃり、無ければ今日は不在、ということなんだとか。この日は不在みたいでした。生憎の雨なので衛兵交代が見れるかどうか心配でしたが、ブラスバンド無verでやってくれました。衛兵交代、冬の服装も超かっこよかった……。

 

団体行動の最後は大英博物館です!めっさ人いた。現地ガイドさんによると普段より混んでるらしいです笑 ここもスリ危険ポイント。ツアーだとポイントを絞って回れるのがいいですよね。めちゃくちゃ広くて目が忙しかったです。見たかったロゼッタストーンも見れたのですが、めちゃくちゃ人気なため隙間産業してました((

入口からでかすぎる。

 

さてさて、午後いっぱいは自由行動です!という訳で、ここからは脳内でシミュレーションしまくったルートを目指し、ノンストップで走り抜けます…!まず昼食を捨て(えっ)、ビッグ・ベンへと向かいます。写真を撮りまくりたいんだ。大英博物館から徒歩で30分弱でした。

歩いていて思ったんですが、ロンドンに限らず、イギリスは赤信号でも皆歩いてました。いいの…!?とビビりました(( 脊髄反射で赤は止まってしまうので、最後まで上手に渡れないまま終わりました笑 後で調べて知ったのですが、イギリスは別に車が通ってなければ全然渡っていいらしいです。面白いな~。

 

ビッグ・ベンに再び到着。もっと近くに行きます。

うおおおおおおおお!!!!!!!!

感激よなぁ…このために生きてきたんや…。アサクリでもキンハでもお世話になった場所です。またグライドでこの周りを飛び回りたい…。

そしてそして、新蘭のあのシーン!!思い出すだけでキュンキュンするね〜!お幸せにな〜!!

観光客はめちゃくちゃ多かったです!あと、アサクリで何度も通ったウエストミンスター橋も端から端まで歩きたかったんですが、思ったより長くて時間がないのでやめました笑 馬車で爆走してたから知らなかったな…。

 

ビッグ・ベンの後は、セント・ポール大聖堂へと向かいます。ここで念願の…!地下鉄に乗ります!やっふー!乗ってみたかったんだ!ウエストミンスター駅からマンションハウス駅まで乗ります。10分くらいで着きました。

地下鉄、めちゃくちゃ緊張したんですが、citymapperというアプリ(無料です)があれば日本と何ら変わりはありませんでした。電車代も、クレカでタッチすればOK。東西南北のどこ方面か、何線か、どこ行きの電車かが分かれば、後は駅の矢印に従って進むのみ。電車も時間通りに来たイメージです。電車の中は割と狭く、通路は一列しか並べない感じでした。あと私の車両がそうだったのかは分かりませんが、ここが何駅なのかが車内に表示されないので、窓から見える駅名と聞こえてくる駅名だけを頼りに、「あと3駅…あと2駅…」とカウントダウンしてました笑 それにしても、Tubuは~乗る鉛筆だ!♬を実感できて感激でした!

 

駅についたら、見たかったセント・ポール大聖堂に到着です!

Feed The Birdsだああああああああああ!!!!!!

メリーポピンズの名曲の一つですね…名曲しかない映画…。死ぬまでに絶対行きたい場所の一つだったので最高…(泣)めっちゃ大きくて綺麗で凄い。いつかメリーポピンズの仮装をしてインパしたいと思っているんだ…。日曜日なので休館日とは聞いてましたが、いつか絶対に中に入りたいな…!!

 

セント・ポール大聖堂から10分もかからないくらいの場所には、大逆転裁判でお馴染みのオールドベイリーがあります!

うわ~~~~~~~~~~~~~~!!!!!(号泣)

うっ…うっ……信じられない…あのオールドベイリーが目の前に…。成歩堂とバンジークス検事の声が聞こえました(幻聴)

龍ちゃん達と私、皆でイギリスと日本の闇を暴いた思い出深い場所です。本当に色々なことがあったね…。百何年前の19世紀、この場所で、ナルホド達が必死で戦った日々を想うと感動します…その場所にこうして来れるなんて…幸せだ…。

オールドベイリーを眺めながらナルホド達に想いを馳せていたんですが、転生記憶持ちキャラになった気分でした((

 

オールドベイリーの後は、トラファルガー広場の写真を撮り、コヴェント・ガーデンに行きました!歩いて行ったんですが、やはりかなり距離はありました笑 ロンドンバスにも乗りたかったんだけど、かかる時間はそこまで大きく変わらないかな~というのと、ロンドンの道を歩き回りたい気持ちが勝ちました笑 あと、ブラブラお土産を回りたくて!

念願だった、「アサカクのキャラソン『今日を楽しもうぜ』を聴きながらロンドンを歩く」という夢、イヤホン付けながら叶えられて最高!!(泣)本当に良い曲なんだ…雨の中傘をささず「どうだ!俺ん家最高だろ?」って弾ける笑顔で言っているような…そんな曲なんだ…。

トラファルガー広場、ネルソン提督がものすっっっごく大きくて迫力が凄かったです。クリスマスマーケットもありました。この場所と言えばキャラソン「ブルーベルの森で」の聖地でもありますが、デモ?か何かをやっていて、トラファルガー広場で~胸いっぱいに深呼吸~この空気~やっぱり~ホッとするんだ~♬…という雰囲気ではなかったです((

コヴェント・ガーデンもものすごい人で!何やら男女がデュエットしてる所に遭遇しました。クリスマスの飾りで、大きいベルやリボンが沢山装飾されていてかわいかったです!ここに限らず、いたる所でクリスマスツリーやリースが飾られててワクワクしました。

シミュレーションしたルートを全部回れ一安心し、暗くなる前にホテルに帰りたいため、また地下鉄に乗ります。…実は、夕飯を食いっぱぐれてます(( いやね、本当はどこかで持ち帰りでもして買おうかな~と思ってはいたんですよ。なんですけど、あまりにも寒い、雨が止まらん・人が多すぎてスリの怖さで神経を使う・雨でスマホが壊れないか不安などなどにより「早く休みたい…!」という気持ちが勝ち、ホテルで日本から持ってきた食料で一晩過ごしました笑 いや弱すぎる。体も心も激弱。もうちょっと頑張れよ。ビビりってどこに行ってもビビりらしいです。

…このブログ、この世界の誰かの海外旅行の時に一ミリでも参考になったら嬉しいな~なんて思ったんですが、参考にならなくないか…?…すみません…反面教師としてお読みいただければと思います(( でもほんとに、ロンドンはレストランもファストフードもあちこちにあったので、食には困らないかと思われます!

 

⑨帰国の日

無事にホテルに帰り休めた後、出発の朝を迎えます。午前5時出発なので眠い。持ち帰り用の朝ごはんとして、ヨーグルトやカップケーキ、リンゴなどを貰えました。

ヒースロー空港へと到着。海外の空港ってさ、世界まる見えの空港の番組思い出すよね(( 機械でチェックインをして、荷物を預けます。荷物のレーンが詰まったらしくて5~10分くらい待ちの時間がありました。保安検査は日本よりさらに厳しいらしく。ドキドキしながら通りました。

搭乗口はきっちり1時間前にならないと分からないとのことで、それまでお土産屋を見て過ごしました。英語苦手でもセルフレジならいけんじゃない!?と思ってノリノリで行ったらそれすらも読めなくてレジの前で固まり、店員さんが教えてくれました(( 何ならできるんだよお前は。

搭乗口は沢山あって、場所によっては10分近く歩くこともあるので、早めに行くのがオヌヌメです。待機の場所がクソ寒い。

 

行きと同様、信頼と実績のJALに乗りながら、日本まで直行で向かいます。13時間ちょっとくらいで、行きより少し短いかな?行きは早く着いてほしくて長く感じたけど、帰りは名残惜しさのせいであっという間に感じました。リンゴは日本に持っていけないので飛行機で食べたのですが、初めて直接かじって食べましたが美味しかったです!機内食は最初と最後に2回ありました。抹茶のどら焼きが美味しすぎたんですがあれどこかに売ってないかな…。

飛行機ではまた100万ドル見ました。何回見ても面白い。あとベネ様のシャーロックがあったので見ました。そして最後に久々にマリオの映画を見て泣くなどしました。晴れてて綺麗に富士山が見れて感動&安心感が半端なかったです!ただいま~!

 

無事に帰国。入国審査を機械でパッとやった気がするんですが、この辺ボーっとしててあんまり覚えてない(( その後は流れ解散という感じでした。そんで帰りの電車の方向間違えてうろうろしました笑 よく地下鉄乗れたなお前!

まだ朝が始まった時間帯、旅行のほどよい疲れと共に帰りの電車に揺られる心地よさが思い出に残っています。

 

⑩感想

イギリス行けてよかったな~~~~!!!あの時勢いで決めてよかった!長年の夢がようやく叶ってよかった~~!!数年前の自分に、今すごく幸せな思いしてるから大丈夫だよ!と言ってあげたいです。

今回、私は初めての海外旅行でした。月並みの表現ですが、世界ってこんなに広いんだ!と実感しました。私が普段見てる景色って世界のほんの一部なんだな~って。そして、イギリスに行けたという事実、見た景色、体験したこと…これらが全て、私の中のお守りになりました。この素敵な思い出があれば、これから先何があっても大丈夫だろうな、というお守りに。

最初に書いたように、私はアーサー・カークランドというキャラの夢女をしているのですが、国=キャラそのものなので、いつか絶対にイギリスに行きたい!と思っていたんですよね。彼が見ている景色、自慢している観光地、食べている物を実際に経験したい。小さい頃は「外国行く予定とかないし、英語喋れなくても困らないっしょ」とか舐めたことを思っていたんですが、彼と出会ってから、私の価値観が変わりました。でもまさか本当に行く日が来るなんて思ってなかったよ。ほんとありがとうね…こんな楽しい経験をさせてくれて…出会えて良かった…。そしてアーサーのことをより沢山知ることができ、夢女としてこんなに嬉しいことはありません…大好きだ…(泣)

 

私の大きな夢はこれで叶ったので、あとはもう人生満足………と思いきや、人間とは、というか私とは欲深い生き物なもので、帰ったそばから他の国のツアーも調べ始めています笑 こんなん沼だろ!どんどん他の国も行きたくなるだろうがよ!まだまだ色んな景色が見たい!こんな楽しい娯楽があるなんて聞いてないよちくしょう。金欠だよちくしょう。

 

ということで、夢女が一人でイギリス旅行した話は以上になります。読んでいただき、ありがとうございました!

夢女が一人でイギリス旅行しました①

ブログを覗いてくださってありがとうございます。

イギリス旅行の備忘録&この世界の誰かの旅行の1ミリでも役に立てばと思い、こうしてブログに記すことにしました。

※このブログは夢女が書いてます。随所随所にキモ夢語りが入るかもしれないのでご注意くださいm(_ _)m

 

イギリスに行く________

それが私の長年の夢でした。なぜか…なぜならば…

推しに会いたいから………!!!!

数年前の学生時代。ひょんなことから推しに出会い、「いつかイギリスに行くぞ」という夢を持ちながら生きていました。どんなに人生で挫けそうになっても、この夢があれば頑張れる、というものでした。

何を隠そうその作品というのが「ヘタリア」という作品でして、国の擬人化漫画なのですが、そこに出てくる「イギリス」というキャラ(人名でアーサー・カークランドと呼ばれたりもします)がまーーーーーーーーーー私のツボなんです。

彼の魅力について語ると時間が足りないので割愛ですが、これはもう。行くしかないなと。会いに行ける推し。それがヘタリア。推しの大地、文化、全部噛み締めたい。

ヘタリアだけでなく、他の作品の舞台としてもイギリスは魅力的です。メリーポピンズ、大逆転裁判アサシンクリード名探偵コナン、プーさん、英国俳優、ピーターパンatc…挙げればキリがない程に聖地巡礼祭りです。実際に行って思いましたが、マジで時間が足りない。私の中の色んなオタク人格が顔を出して忙しい。

前置きにもなっていない前置きで恐縮ですが、「こんな感じで初海外行ってきたよ~」というのを、自分の思い出を残すためにもつらつらと書いていこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

①3か月前

イギリスにはずっと行きたいと思っていたのですが、実行に移すきっかけとなったのはヘタリアのミュージカルでした。今年の8月、9月に見に行ったのですが、今回のミュージカルはなんと………フランスとイギリスがメインという!これまた楽しみなストーリーだったんです!!この時点で面白くないわけがないんですけど、ほんとめっっっちゃ面白かったね!!

観劇した後、スタンディングオベーションの中で思います。

(そうだ、イギリスに行こう……ガチで…………!!!)

「いつか行きたい」とか言っている場合じゃない…そのいつかっていつなんだ…?行きたいと思って何年経った…?今行くしかないんじゃないのか…!?

 

ハイ。もう完全に勢いですね。海外旅行は勢いが大事とはよく聞きますが、まさしくそれというか。思い立ったが吉日とはよく言ったもの。ツアーを探すために、まずインターネットの旅に出かけます。

これがまた超~~~~悩んでさぁ!!いっぱいあるんだ!色んなサイトが!どれも魅力的!どういう形で行くか考えるだけでもだいぶ悩みました。

 

悩むポイント一つ目、一人で行くか。行く時期は決まっていて、色々考えると11月か12月には行く予定にしていました。となれば、友達を誘うのってかなりハードル高くない…!?いきなりだし、高額だし、そんな「明日映画見に行こう~」みたいな話じゃなくない…!?とか考えると、一人でバッと行っちゃったほうがいいのかも…!?と思い、一人旅行を決行。初海外で。無謀すぎる。一人ディズニー好きだし、平気じゃね…??とか思ってました。

悩むポイント二つ目、ツアーにするか。やっぱり初めての海外となると不安は尽きず、何かあった時のためにもツアーの方が良いよな~と思い、添乗員付きツアーにしました。後は、日数や行程を色々比べながら見ていました。私は短期間で色々回りたいなと思ったので、最終的に選んだのは3泊6日のツアーでした。お一人様限定ツアーというのもあるのですが、日程が合わなかったりで…でもいつか参加してみたいですね。

 

結論ですが、一人でもツアーならなんとかなりました。私の英語力というと、その辺の小学生の方がまだ私より喋れると思うのですが、これが一人で手配とかすると思うと恐ろしくて仕方ないです。次どこか行くときも多分ツアーにすると思う。安心感がレベチ。

ツアーは自由時間が短かったり行くところが決まってたりして思うようにいかないこともあると思うのですが、私の今回の目標は「とりあえずイギリスに行く!」だったので、それが達成できさえすればもうなんでもいい、みたいな感じでした。緩い計画だな。本当はプーさんで有名なハートフィールドにも行きたかったので、個人で計画するかもすごく悩んだのですが、「海外旅行に慣れてから行こう…!」と自分に言い聞かせました。

 

②3か月前~旅行前日

まず、パスポートを作ります。(そこから!?!?)

そうなんですよ、そこからなんですよ…なんせ一度も縁がなかったもんでな…初めましてパスポート…。手元に来るとワクワクしますね。作るためにもまず揃える書類とかあって、意外とめんどくせぇんだな…と学びました(( ちなみに、来年1月からETA取得が必要になるみたいなので注意です!

次に、鞄とか、必要な物(ダイヤル式のカギとか、ネックピローとか…)とかをちょこちょこ買っていきます。肌身離さず持っていられる小さな肩掛けカバンと、リュック(スーツケースより出し入れが多そうな物、飛行機で使う物とかが入れられるように)を揃えたのですが、実際に街歩きするとリュックってでかいし邪魔だしで、回る時は出番なしでした。スリ対策を考えている時、自分がスリだったらどうするかを考えるのが不思議な感じでしたね。未体験すぎる。

それと、国際線は液体の持ち込みが厳しいというのを知り、これもまため…めんどくせぇ~!!と暴れました。準備だけで疲れる。

 

大事なのが、ホテルのアメニティ問題。結構直前で色々調べて知り慌てて買いまくったりしたのですが、海外のホテルって日本ではあるものがなかったりするみたいです。パジャマ、歯ブラシ、スリッパなど…。シャンプーやリンスなども、流石にあると思うけど心配なので持っていきました。必要なかったけど。あと、体を洗う時に泡立てるタオルは無かったので、持って行って良かったです。

 

③出発

いよいよ迎えた当日。緊張してお腹が痛い。行く前に家で録画した有吉の壁を見たんですが、「これからイギリスに行く」という幸せと「お笑いで爆笑する」という幸せに挟まれて、なんかちょっと涙が出ました。(ガチ)何を泣くことがある。

 

深夜便で直行。その前に空港にて、ツアーの受付があります。ツアーのメンバーはヒースロー空港で初めて集合するそうです。ソワソワしちゃいますね。

受付時間よりだいぶ早く着きすぎてしまったので、空港の屋上とかうろうろしてました。夜の空港ってやっぱり良いよね~!なんか知らんけど元気出る!

ツアーの受付を済ませた後、顔認証の登録とか手荷物預かりとかをします。言われるがままにやったので何が何だかわけわかめでした。その後保安検査が終わったら出国審査を顔認証で機械でやるんですが、それももたつきました((

無事に終わって後は搭乗まで待機。フードコート的な所で肉うどんを食べました。旨かった。

 

そして飛行機です。ここから14時間ちょっと乗ることになります。長ぇ~~~~!!!これがもう恐ろしく長かった。特技はどこでも寝れることだと思ってたけど全然眠れない。残り9時間とか表示されてる時狂いそうになる。100万ドルの五稜星見ました。100万ドルのOPってなんでこんなに良いんだろうな。イントロから最高だよな。

あと、気になっていたラストマイルも見ました。元のドラマを知らないのに見ていいのか不安だったけど、どうしても満島ひかりが見たくてな…面白かったです。シンゴジラとか、時計仕掛けの摩天楼の電車爆弾のシーンとか、ああいう「大勢の大人が力を合わせる」みたいなの大好きで泣けてくる。

深夜便なので、機内食は到着前の朝ご飯的な感じで一回でした。デザートにハーゲンダッツが出たんですが、紅茶のタルト味で最高でした!

 

④イギリス到着

着いたぞ~~~~~~~!!!!FOOOOOO!!!!!

飛行機を降りた瞬間のあの…!「ここが…イギリス…!」という感動…!!もう忘れられません……推し~~元気にしているか~~~~~!!!!!!

と、感動に浸る時間はあまりなく、すぐに空港行きのバスに乗ります。当たり前なんだけど外国人ばかりで海外を実感する。空港でもスリの危険はいっぱいなので震えてました((

空港に着いたら、ツアーの皆さんと合流します。皆さん本当に優しくて温かくて、とても楽しかったです!!(嬉涙)一人参加の方も数人いらっしゃったので安心しました!本当は、一人で団体ツアーに参加するなんて国内でもしたことないので、皆さんに迷惑かけないかな…とか、食事の席で相席とか申し訳ないな…とか不安で不安で、何度ツアーを諦めようと考えたか…って感じでした。本当に参加してよかったよ~~~!!(泣)

 

参加者が揃ったら、入国審査に行きます。日本人は自動ゲートで行けちゃうんですけど、機械でパスポートを読み込むんですが、結構引っかかる人が多いんだとか。機械の問題か、読み込みが難しいみたいなんですよね。引っかかると有人の審査の方に案内されます。私も一度読み込めなくてもう一回やれって表示されたので、有人は嫌だ…有人は嫌だ…!と組み分け帽子に訴えながら、パスポートに念を送って読み込ませ、無事に通過できました。

その後は手荷物の受け取りです。沢山レーンがあるので、ここで迷子になったら怖いな…と思いました。

そして、税関を通ります。決められたルートを通るだけなんですが、悪いことしてないのになんか緊張するよね(( めちゃでかい荷物とかがある人は空港の人に声をかけられてました。

 

コッツウォルズ

イギリスはまだ朝が始まったばかり。ツアーバスに乗り込み、まずコッツウォルズ地方へと向かいます。やっぱりコッツウォルズは行っておきたいですよね!眠いんだけど、どの景色も目に焼き付けたくて寝れませんでした。のどかな風景が映画の世界みたいで素敵でした…!

 

最初に行ったのはバイブリ―です。かわいらしい建物が並んでいて、静かで、鳥の鳴き声なんかも聞こえて、すごく落ち着く場所でした!観光客もちらほらいて、人気を実感。ここでお土産を買わなかったのが後悔しています…お店もすごくかわいかった…。

あと、公衆トイレは有料なので注意です。そんで水圧が鬼弱い(( ここに限らずどこも水圧が弱くて、脳内のアーサー・カークランドにキレてました。「しょうがねぇだろ!そういうもんなんだよ!」って言ってました。

 

セントメアリー教会です。中に入った瞬間、外の音が全然聞こえずシン…となる感覚が印象的でした。とても綺麗な教会でした。

 

 

次に訪れたのはストウ・オン・ザ・ウォルドという所です。アンティークの街としても有名なんだとか。色々なお店が並んでいてワクワクしました。やはりクリスマス関係の物が多かったですね。

ここでやらかしたんですが、私は本当に英語が喋れず、しかも挨拶すらもままならないので、とあるスーパーに入った時に、お客さんが店員さんにサンキューって言ったんですね。丁度私が店を出ようとしていて、店員さんが私に言ったのかなと思っちゃって、サンキューって返しちゃって、お客さんのサンキューを泥棒していまいました。…はよ帰れ。今すぐ帰国しろ。本当に申し訳ない。

 

歩いてるだけで楽しいですね。次行ったら聖エドワード教会も行ってみたいな~!

 

ストラトフォードアポンエイボン

シェイクスピアの故郷としても有名な場所です。

さらに沢山のお店があって楽しかったです。ピーターラビットのお店もあって、時間があればゆっくり見たかった…!方向音痴すぎて迷子になりかけました(( 同じ場所グルグルしてしまう…。

お昼ご飯もここで皆で食べるのですが、一つ一つが大きい気がする。フィッシュアンドチップスがでかい。

 

この時期の日没時間は早くて、15時半?とかには段々暗くなっていきます。あと、やはり天気がどよんとしてます…!雨が降ってもすぐ止んで、でもまた降って、また止んで…という感じで、周りも全然傘をさしてなくて、とてもイギリスを感じました!結構降ってても周り誰もささないんですが、さしてもすぐやんじゃうからかな、と思いました。今日も雨~昨日も雨~きっと明日も雨~だけど~♬が頭の中で流れてくる。

アーサー・カークランドの話になりますが、アサカクの性格ってちょっとジメジメしてる所と、なんだかんだ元気で楽しく生きてる所があると思っていて。原作でも、地中海性気候のイタリアにショックを受けるシーンがあります。でも、ちゃんと自分のことも大好きなんですよね、彼は。この雨が降ったりやんだりする感じが、アサカクの性格を身をもって実感できたような気がして…オタク大歓喜というか…(泣)なかなか無いじゃないですか、「推しの性格を実感する」って。文章で書いててもどういうこと?って感じ。なんか上手く言葉にできないんだけど、推しの解像度が上がったというか、とにかく、最高!行って良かった!っていうことが言いたい。(語彙力ゼロ)

ただ…ただめちゃくちゃ寒い!!!(( 舐めてました。そういや冬だった。大袈裟なくらい防寒した方が良い。風が強いなんて聞いてない。寒すぎる。

 

自由行動が終わると、宿に向かいます。初日はここにある宿に泊まりました。夕飯にミートパイっぽいのがあって嬉しかったです。

余談ですが、ここに限らずいたるところで「本当にイギリスに来たんだ…!」と感じることが多々ありました。「centerじゃなくてcentreと表記されるんだ」とか「エレベーターじゃなくてリフトなんだ」とか「ほんとにlovelyってよく使うんだ」とか「1階って私たちで言う2階にあるんだ」とか…進研ゼミでやったところだ!状態で、実際に見聞きすると感動でした!

 

記事が重くならないか心配なので、翌日以降については次のブログで書こうと思います!読んでいただいてありがとうございました!